松井康浩 (Yasuhiro Matsui) - マイポータル

基本情報

所属: 九州大学大学院比較社会文化研究院社会情報部門教授

学位: 博士（法学）(九州大学)

J-GLOBAL ID: 200901009029461673
researchmap会員ID: 1000039633

外部リンク: http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K003122/index.html

研究分野

主要な論文

序論：ソ連研究の新たな地平―記憶・遺産・帝国

松井康浩

『国際政治』201号 2020年9月招待有り
エゴ・ドキュメントをめぐる後期ソ連の歴史実践

松井康浩

長谷川貴彦編『エゴ・ドキュメントの歴史学』岩波書店 2020年3月
Forming a Transnational Moral Community between Soviet Dissidents and Ex-Communist Western Supporters: The Case of Pavel Litvinov, Karel van het Reve and Stephen Spender

Yasuhiro MATSUI

Contemporary European History 29(1) 77-89 2020年2月査読有り
総説スターリン体制の確立と膨張

松井康浩

松井康浩・中嶋毅編『ロシア革命とソ連の世紀２スターリニズムという文明』岩波書店 1-34 2017年7月
スターリン独裁下の社会と個人

松井康浩

松井康浩・中嶋毅編『ロシア革命とソ連の世紀２スターリニズムという文明』岩波書店 121-145 2017年7月
Obshchestvennost' Across Borders: Soviet Dissidents as a Hub of Transnational Agency

Yasuhiro MATSUI

Yasuhiro Matsui ed., Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia, Palgrave Macmillan. 2015年10月査読有り
Obshchestvennost' at Residence: Community Activities in 1930s Moscow

Yasuhiro MATSUI

Yasuhiro Matsui ed., Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia, Palgrave Macmillan. 2015年10月査読有り
グラーグ帰還者の自分史―トロツキー派ユダヤ人の自伝的回想録を読む

松井康浩

槇原茂編『個人の語りがひらく歴史―ナラティヴ／エゴ・ドキュメント／シティズンシップ』ミネルヴァ書房 53-77 2014年9月
後期ソヴィエト体制下を生きた市民の「主体性」―ライフストーリー文書を手がかりに

松井康浩

『ロシア史研究』 (87) 2010年12月査読有り

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主要なMISC

グローバル秩序論の諸相―帝国論からグローバル国家論へ

松井康浩編

『グローバル秩序という視点―規範・歴史・地域』法律文化社 1-17 2010年
20世紀ロシア知識人のライフストーリー研究の可能性

松井康浩編

『20世紀ロシア史と日露関係の展望』九州大学出版会 38-59 2010年
Stalinist Public or Communitarian Project? Housing Organisations and self-Managed Canteens in Moscow's Frunze Raion

Yasuhiro Matsui

Europe-Asia Studies 60(7) 1223-1246 2008年査読有り筆頭著者
スターリン体制下の公共性とジェンダー

松井康浩

『思想』 (987) 52-72 2006年
スターリン体制下の個人と親密圏

松井康浩

『思想』 (第952号) 2003年
Soviet Diary as a Medium of Communality and Intersubjectivity: A Study of a Collective Diary.

MATSUI Yasuhiro

Ab Imperio (3) 2002年
Youth Attitudes Towards Stalin's Revolution and the Stalinist Regime, 1929-1941.

MATSUI Yasuhiro

Acta Slavica Iaponica (18) 64-78 2001年

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主要な書籍等出版物

『ロシア革命とソ連の世紀２：スターリニズムという文明』

松井康浩, 中嶋毅編 (担当:編者(編著者))

岩波書店 2017年7月
Obshchestvennost' and Civic Agency in Late Imperial and Soviet Russia: Interface between State and Society

Yasuhiro MATSUI ed. (担当:編者(編著者))

Palgrave Macmillan 2015年10月
『スターリニズムの経験―市民の手紙・日記・回想録から』

松井康浩

岩波書店 2014年2月
『国際倫理学』（リチャード・シャプコット著）

松井康浩, 白川俊介, 千知岩正継(共訳)

岩波書店 2012年9月
『ユーラシア世界④公共圏と親密圏』

塩川伸明, 小松久男, 沼野充義, 松井康浩編 (担当:編者(編著者))

東京大学出版会 2012年9月
『グローバル秩序という視点―規範・歴史・地域』

松井康浩編 (担当:編者(編著者))

法律文化社 2010年3月
『20世紀ロシア史と日露関係の展望―議論と研究の最前線』

松井康浩編 (担当:編者(編著者))

九州大学出版会 2010年3月
『ソ連政治秩序と青年組織』

松井康浩

九州大学出版会 1999年2月

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共同研究・競争的資金等の研究課題

ＣＳＣＥ人権レジーム形成過程での西欧市民社会の異論派支援活動と世論・政府への作用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

松井康浩
変貌する大国間関係・グローバル市民社会の交錯とグローバル・ガバナンス

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2018年7月 - 2023年3月

渡邊啓貴, 山本武彦, 福田耕治, 大矢根聡, 山田哲也, 首藤もと子, 高柳彰夫, 宮脇昇, 坂井一成, 小尾美千代, 奥迫元, 平川幸子, 土屋大洋, 中村登志哉, 松井康浩
「長い７０年代」の東西欧州知識人交流から人権規範・実践のグローバル・ヒストリーへ

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2017年4月 - 2023年3月

松井康浩
エゴ・ドキュメントの比較史研究ヨーロッパの事例から考える

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

長谷川貴彦, 小野寺拓也, 安村直己, 大黒俊二, 長谷川まゆ帆, 松井康浩
ソ連の異論派と西側知識人の越境的連帯を支えるモラリティ：1968年を中心に

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

松井康浩
近現代ロシアにおける公衆／公論概念の系譜と市民の「主体性（ａｇｅｎｃｙ）」

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2011年4月 - 2014年3月

松井康浩, 土屋好古, 池田嘉郎, 浅岡善治, 中地美枝, 松戸清裕, 河本和子, 巽由樹子
ヨーロッパ・アメリカにおける「市民の自分史」の調査研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2009年 - 2011年

槇原茂, 長田浩彰, 久木尚志, 長井伸仁, 中野博文, 寺田由美, 青木利夫, 松井康浩
20世紀初頭の日露接近における「皇室外交」と「国民外交」：国際関係理論を展望して

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費 2008年 - 2010年

松井康浩, BARYSHEV E. A., BARYSHEV E.A.
20世紀ロシア知識人のライフストーリーにみる親密圏と知的世界に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2007年 - 2010年

松井康浩
スターリン体制下の地域コミュニティ活動とミクロ公共圏に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2005年 - 2006年

松井康浩
スターリン体制下の国民世論と政策評価に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2001年 - 2003年

松井康浩
国際関係理論

その他の研究制度
ソ連政治社会史

その他の研究制度
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