秋山 憲治
基本情報
- 所属
- 静岡理工科大学 情報学部 情報デザイン学科 教授
- 学位
-
博士(人間科学)(早稲田大学)文学修士(早稲田大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901004247491710
- researchmap会員ID
- 1000099698
- 外部リンク
1 研究テーマ
人間の働き方・生き方を考えるという問題関心を背景として、職業と労働を主に研究しています。働くことは経済活動にとどまらず、生きる営みであり、社会を形成する営みでもあります。そこで、生活構造や人生過程や社会意識に関連づけ、職業労働も非職業労働も含めて、労働の実態も意識も含めて、働くこと全般を追究しています。研究テーマを分類整理すると以下のとおりです。生きる営みと社会の形成に関連して価値という観点が背後にあったので、近年では風景にも関心をもっています。したがって、下記には働くこととは異なるテーマも含んでいます。
(1)社会階層、新中間層、ホワイト・カラー(1982~1986年)
(2)プロフェッション(1984年~1988年)
(3)社会貢献活動、準職業的労働(1988年~2002年)
(4)属性(年齢・性)と労働・生活(1982年~2011年)
(5)労働全般・職業原論(1989年~)
(6)生活の仕組み(1997年~1999年)
(8)風景(2019年~)
(9)その他
2 主要著書の目次(章構成)
『誰のための労働か』(学文社、2004年)
第1章 「職業ではない労働」と「雇用でも自営でもない労働」への着目
第2章 職業と社会貢献的活動との峻別に対する疑問
第3章 さまざまな角度からみた社会貢献的活動
第4章 職業の総量と社会貢献的活動の総量
第5章 都市部住民の社会貢献的活動
第6章 村落部住民の社会貢献的活動
第7章 高年齢者と女性の就業
第8章 シルバー人材センターという働き方
第9章 労働者協同組合の職業としての可能性
第10章 各種の社会的な労働の位置づけ
『人生後期への凝視―職業と生活をめぐって―』(静岡学術出版、2010年)
第1章 人生の後期
第2章 雇用における年齢制限
第3章 年齢をめぐる平等の原理
第4章 職業引退前の務め
第5章 働く/働かない、定年後の生き方
第6章 高年齢期生活のための準備
補論 生活の全体性からみた社会学的生活構造論の再検討
3 本務校での担当主要科目(ゼミ、卒業研究を除く)
「社会学」(一般教育科目)
「現代生活論」(一般教育科目)
「社会調査法」(情報デザイン学科 専門科目)
「情報デザイン実践演習1」(情報デザイン学科 専門科目)
「情報と職業」(教職科目)
「職業指導」(教職科目)
「社会情報学」(大学院 情報学コース 専攻科目)
4 社会意識・価値システム研究室:「卒業研究」の紹介
研究キーワード
4研究分野
1経歴
9-
2007年4月 - 現在
-
1998年 - 2001年
-
1990年 - 1991年
-
1990年 - 1991年
-
1989年 - 1991年
-
1989年 - 1991年
-
1989年 - 1991年
-
1991年
-
1986年 - 1989年
学歴
2-
- 1989年
-
- 1979年
論文
28-
静岡理工科大学紀要 31 20-31 2023年11月
-
静岡理工科大学紀要 30 13-22 2022年9月
-
静岡理工科大学紀要 29 33-39 2021年8月
-
静岡理工科大学紀要 29 21-31 2021年8月
-
静岡理工科大学紀要 28 1-9 2020年5月
-
静岡理工科大学紀要 27 15-22 2019年8月
-
静岡理工科大学紀要 26 25-35 2018年12月
-
静岡理工科大学紀要 25 15-22 2018年1月
-
静岡理工科大学紀要 23 39-47 2015年6月
-
エイジレスフォーラム (4) 41-50 2006年6月 査読有り
-
ヒューマン・サイエンス・リサーチ 12 208-210 2003年
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静岡理工科大学紀要 10, 93-112 93-112 2002年
-
社会学評論 49(2) 68-84 1998年 査読有り
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社会学年誌 (38) 213-228 1997年 査読有り
-
静岡理工科大学紀要 5 131-142 1997年
-
静岡理工科大学紀要 4 131-142 1995年
-
静岡理工科大学紀要 2 185-199 1994年
-
ヒューマン・サイエンス 4(2) 44-55 1991年 査読有り
-
国民生活研究 29(4) 44-57 1990年 査読有り
-
社会科学討究 35(2) 425-453 1989年
MISC
32-
10年後の高年齢者の働き方――勤労者の人生設計と企業・労働組合の関わりに関する調査研究―― 76-80 2022年3月
-
ワークライフしずおか 32 4-5 2020年1月
-
大学生の金融意識・金融行動に関する実態調査 1-10 2019年3月
-
ワークライフしずおか 28 10-11 2017年12月
-
ワークライフしずおか 27 10-11 2017年6月
-
静岡県内における雇用・労働・人材育成を取り巻く諸問題の現状と政策課題に関する調査研究報告書 51-54 2015年4月
-
静岡県内におけるサポートシステム構築に関する調査研究報告書 51-54 2013年4月
-
日本労働研究雑誌 53(617) 79-81 2011年12月
-
静岡県内のソーシャルセーフティ・ネットに関する調査研究報告書 22-23 2011年4月
-
福祉広報(社会福祉法人東京都社会福祉協議会) 6-7 2010年6月
-
ワークライフしずおか 4-5 2010年4月
-
静岡県内のワーク・ライフ・バランスの実態と支援に関する調査研究中間報告書 64-67 2008年3月
-
静岡県内企業の今後の雇用に関する調査研究報告書 6-39 2007年2月
-
勤労者のやりがいを高める制度に関する調査研究報告書 50-85 2006年3月
-
高齢者生活実態調査からみた高齢者生活の実態 34-35 2005年11月
-
静岡県における勤労者の子育ての実態と支援に関する調査研究報告書 102-108 2005年3月
-
静岡県における勤労者の子育ての実態と支援に関する調査研究報告書 46-68 2005年3月
-
静岡県中部地域における雇用のミスマッチに関する調査報告書 100-107 2004年2月
-
静岡県中部地域における雇用のミスマッチに関する調査報告書 72-97 2004年
-
静岡県における雇用のミスマッチに関する調査報告書 128-135 2004年
書籍等出版物
18-
静岡学術出版 2010年9月
-
大衆長寿時代を生きる生きる知恵Ⅳ(第3章),日本高齢者生活協同組合連合会 2010年6月
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自立と共生の社会学(第3章),学文社 2009年2月
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社会学が拓く人間科学の地平(第5章),五絃舎 2005年2月
-
学文社 2004年11月
-
男女共生の社会学(第2章),学文社 2003年9月
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定年のライフスタイル(第2章), コロナ社 2001年4月
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転換期日本社会の諸相(第8章),学文社 1999年9月
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新版おもしろ男女共生の社会学(第8章),学文社 1999年4月
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新版おもしろ男女共生の社会学(第2章),学文社 1999年4月
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「生活の質」研究の基礎 (Ⅲ),早稲田大学人間総合研究センター 1999年
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大衆長寿時代の楽しみ方(2),早稲田大学人間総合研究センター 1998年
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「生活の質」研究の基礎II,早稲田大学人間総合研究センター 1998年
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エイジングとは何か(第4章),早稲田大学出版部 1997年4月
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人間発達の社会的課題(第8章),人間発達研究会 1994年12月
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おもしろ男女共生の社会学(第9章),学文社 1994年4月
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経営と社会(第3章),税務経理協会 1986年1月
-
日本の新中間層(第5章),早稲田大学出版部 1982年1月
Works(作品等)
8-
2003年
-
1995年
-
1988年 - 1992年
-
1988年 - 1992年
-
1984年 - 1986年
共同研究・競争的資金等の研究課題
8-
1997年
-
1990年
-
1985年
-
1985年
-
1985年
-
1985年