基本情報

所属
津山工業高等専門学校 総合理工学科 教授
学位
Doctor of Engineering(Okayama University)

J-GLOBAL ID
200901070212366010
researchmap会員ID
1000141949

外部リンク

私の関心ごと
トライボロジーをキーワードにした機械要素の高性能化

現状あるはい問題点
合目的的に与えられた幾何学的形状の上に意図せずに残された表面粗さなどの表面性状によって機械要素の性能が制限される場合が多い
摩擦・摩耗、表面疲労損傷、焼付き、位置ずれ、振動・騒音

目標
ゼロ摩擦
機械要素の表面(形状や性状)と機能の関係を見つめ、表面を意図的に制御・利用することで、機械の高性能化や今までにない機械システムの実現を図る

機械要素の長寿命化、高効率化

研究対象とアプローチの視点
代表的な機械要素である案内要素と歯車を、トライボロジーの視点(実験)から考える

解決方法
高機能化した加工技術で、機械要素の表面をうまく制御・利用する
すなわち、ミクロスケールの表面凹凸を意図的に操る技術と連携してさらに研究めたい

論文

  24

MISC

  38

書籍等出版物

  1
  • 小西 大二郎 (担当:共著)
    オーム社 全242頁 2022年9月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  16

その他

  1
  • 歯車のピッチング強さと運転性能に関する研究(1986-1995)、歯車およびローラのピッチング強さに関する研究、(1986-1999)、平歯車の潤滑法と歯の温度上昇に関する研究(1990)、歯車の精度、強さと運転性能に関する研究(1992-1997)、インボリュート平歯車の歯面摩擦力の測定(1993-1994)、合成潤滑剤の歯車運転特性に関する研究(1995)、歯車の面圧疲労損傷に関する研究「文部省在外研究」(1996)工作機械すべり案内の高速化に関する研究(1997-現在)、平歯車の遠心潤滑による冷却特性と運転性能(1997-2000,2009-現在)ベイナイト鋼の歯車適用に関する研究(2001)、低滑り率歯車のスコーリングに関する研究(2001,2009-現在)、プレートれんがの滑り摩擦係数に及ぼす表面粗さの影響(2001-2002)、摩擦クラッチのドラグトルク低減に関する研究(2002)