山崎孝治 (Koji Yamazaki) - マイポータル

基本情報

所属: 北海道大学 (名誉教授)

学位: 理学博士(東京大学)
理学修士(東京教育大学)

連絡先: kojiyamazaki923gmail.com
J-GLOBAL ID: 200901089324859119
researchmap会員ID: 1000181519

外部リンク: http://wwwoa.ees.hokudai.ac.jp/people/yamazaki/

研究キーワード

研究分野

自然科学一般 / 大気水圏科学 /

論文

Slow-down in summer warming over Greenland in the past decade linked to central Pacific El Niño

Shinji Matsumura, Koji Yamazaki, Kazuyoshi Suzuki

Communications Earth & Environment 2(1) 2021年12月
72

Robust Asymmetry of the Future Arctic Polar Vortex Is Driven by Tropical Pacific Warming

Shinji Matsumura, Koji Yamazaki, Takeshi Horinouchi

Geophysical Research Letters 48(11) 2021年6月16日査読有り
23

The stratospheric QBO affects antarctic sea ice through the tropical convection in early austral winter

Koji Yamazaki, Tetsu Nakamura

Polar Science 28 100674-100674 2021年6月査読有り筆頭著者責任著者
23

Role of the Cold Okhotsk Sea on the Climate of the North Pacific Subtropical High and Baiu Precipitation

Kenta Kawasaki, Yoshihiro Tachibana, Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki

Journal of Climate 34(2) 495-507 2021年1月査読有り最終著者
49

A tropospheric pathway of the stratospheric quasi-biennial oscillation (QBO) impact on the boreal winter polar vortex

Koji Yamazaki, Tetsu Nakamura, Jinro Ukita, Kazuhira Hoshi

ATMOSPHERIC CHEMISTRY AND PHYSICS 20(8) 5111-5127 2020年4月査読有り筆頭著者責任著者
75

Memory effects of Eurasian land processes cause enhanced cooling in response to sea ice loss

Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki, Tomonori Sato, Jinro Ukita

NATURE COMMUNICATIONS 10 2019年11月査読有り
57

Weak Stratospheric Polar Vortex Events Modulated by the Arctic Sea-Ice Loss

Kazuhira Hoshi, Jinro Ukita, Meiji Honda, Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki, Yasunobu Miyoshi, Ralf Jaiser

JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-ATMOSPHERES 124(2) 858-869 2019年1月査読有り
47

Recent breakdown of the seasonal linkage between the winter North Atlantic Oscillation/northern annular mode and summer northern annular mode

Koji Yamazaki, Masayo Ogi, Yoshihiro Tachibana, Tetsu Nakamur, Kazuhiro Oshima

Journal of Climate 32(2) 591-605 2019年1月査読有り筆頭著者責任著者
18

Detection of a climatological short break in the polar night jet in early winter and its relation to cooling over Siberia

Yuta Ando, Koji Yamazaki, Yoshihiro Tachibana, Masayo Ogi, Jinro Ukita

ATMOSPHERIC CHEMISTRY AND PHYSICS 18(17) 12639-12661 2018年8月査読有り
69

Can preferred atmospheric circulation patterns over the North-Atlantic-Eurasian region be associated with arctic sea ice loss?

Berit Crasemann, Doerthe Handorf, Ralf Jaiser, Klaus Dethloff, Tetsu Nakamura, Jinro Ukita, Koji Yamazaki

POLAR SCIENCE 14 9-20 2017年12月査読有り最終著者
Atmospheric hydrological cycles in the Arctic and Antarctic during the past four decades

Kazuhiro Oshima, Koji Yamazaki

Czech Polar Reports 7 169-180 2017年10月査読有り
90

Poleward eddy heat flux anomalies associated with recent Arctic sea ice loss

Kazuhira Hoshi, Jinro Ukita, Meiji Honda, Katsushi Iwamoto, Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki, Klaus Dethloff, Ralf Jaiser, Doerthe Handorf

GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS 44(1) 446-454 2017年1月査読有り
51

On the atmospheric response experiment to a Blue Arctic Ocean

Nakamura, T, K. Yamazaki, M. Honda, J. Ukita, R. Jaiser, D. Handorf, K. Dethloff

Geophysical Research Letters 43(19) 10394-10402 2016年10月6日査読有り
70

Atmospheric winter response to Arctic sea ice changes in reanalysis data and model simulations

Ralf Jaiser, Tetsu Nakamura, Doerthe Handorf, Klaus Dethloff, Jinro Ukita, Koji Yamazaki

JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-ATMOSPHERES 121(13) 7564-7577 2016年7月査読有り最終著者
103

The stratospheric pathway for Arctic impacts on midlatitude climate

Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki, Katsushi Iwamoto, Meiji Honda, Yasunobu Miyoshi, Yasunobu Ogawa, Yoshihiro Tomikawa, Jinro Ukita

GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS 43(7) 3494-3501 2016年4月査読有り
9

A negative phase shift of the winter AO/NAO due to the recent Arctic sea-ice reduction in late autumn

Tetsu Nakamura, Koji Yamazaki, Katsushi Iwamoto, Meiji Honda, Yasunobu Miyoshi, Yasunobu Ogawa, Jinro Ukita

JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH-ATMOSPHERES 120(8) 3209-3227 2015年4月査読有り
Role of Siberian Land-Atmosphere Coupling in the Development of the August Okhotsk High in 2008

Shinji Matsumura, Koji Yamazaki, Tomonori Sato

JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 93(2) 229-244 2015年査読有り
122

Summer Arctic Atmospheric Circulation Response to Spring Eurasian Snow Cover and Its Possible Linkage to Accelerated Sea Ice Decrease

Shinji Matsumura, Xiangdong Zhang, Koji Yamazaki

JOURNAL OF CLIMATE 27(17) 6551-6558 2014年9月査読有り
102

Decadal-Scale Variation of South Asian Summer Monsoon Onset and Its Relationship with the Pacific Decadal Oscillation

Takeshi Watanabe, Koji Yamazaki

JOURNAL OF CLIMATE 27(13) 5163-5173 2014年7月査読有り
99

The upper-level circulation anomaly over Central Asia and its relationship to the Asian monsoon and mid-latitude wave train in early summer

Takeshi Watanabe, Koji Yamazaki

CLIMATE DYNAMICS 42(9-10) 2477-2489 2014年5月査読有り

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MISC

263

初冬の極夜ジェットの季節進行の停滞とシベリアの寒冷化~過去と近年の違い~

安藤雄太, 立花義裕, 山崎孝治, 山崎孝治, 中村哲, 西井和晃, 小木雅世, 浮田甚郎

日本気象学会大会講演予稿集 (112) 399 2017年9月30日
気温急変の気候学的見解

関陽平, 立花義裕, 西井和晃, 山崎孝治, 山崎孝治

日本気象学会大会講演予稿集 (112) 554 2017年9月30日
初冬の極夜ジェットの季節進行の停滞とシベリアの寒冷化

安藤雄太, 立花義裕, 山崎孝治, 山崎孝治, 中村哲, 西井和晃, 小木雅世, 浮田甚郎

日本海洋学会大会講演要旨集 2017 257 2017年9月
コメント (南極氷床と大気物質循環・気候) -- (1990年気象学会シンポジウム「南極気候における南極氷床の役割」)

山崎孝治

気象研究ノート (233) 438-440 2017年8月
南極・北極域の水蒸気輸送過程 (南極氷床と大気物質循環・気候) -- (南極への大気・水・物質輸送)

大島和裕, 山崎孝治

気象研究ノート (233) 37-50 2017年8月
天気の科学(10)長期予報への挑戦

山崎孝治

北農 83(1) 103-106 2016年1月
最近の気候変動と温暖化

山崎孝治

北農 82(4) 346-651 2015年10月
天気の科学(8)成層圏突然昇温

山崎孝治

北農 82(3) 317-320 2015年7月
C167 初冬の日本に影響を与える大気循環と周辺の海面水温の季節変化(中高緯度大気,一般口頭発表)

安藤雄太, 小木雅世, 立花義裕, 小寺邦彦, 山崎孝治

大会講演予講集 108 159-159 2015年
天気の科学(7)偏西風の蛇行とブロッキング

山崎孝治

北農 82(1) 134-136 2015年1月
P328 大気循環と周辺の海面水温が初冬の日本に与える影響(ポスター・セッション)

安藤雄太, 小木雅世, 立花義裕, 小寺邦彦, 山崎孝治

大会講演予講集 107 346-346 2015年
D456 2011年台風6号がUターンした理由とは(台風・熱帯大気,一般口頭発表)

堀口桃子, 中田晃志, 立花義裕, 小寺邦彦, 山崎孝治

大会講演予講集 107 488-488 2015年
P431 台風通過による海面水温低下が他の台風経路に与える影響(ポスター・セッション)

堀口桃子, 安藤雄太, 小寺邦彦, 立花義裕, 山崎孝治

大会講演予講集 107 435-435 2015年
C464 北極海氷減少に伴うBD循環強化と極域増幅への寄与(気候システムII,一般口頭発表)

中村哲, 山崎孝治, 岩本勉之, 本田明治, 浮田甚郎, 三好勉信, 小川泰信, 冨川喜弘

大会講演予講集 107 477-477 2015年
B167 北極域の海氷減少が冬季成層圏循環に及ぼす影響(中層大気研究の最前線,専門分科会)

三好勉信, 中村哲, 山崎孝治, 岩本勉之, 本田明治, 浮田甚郎, 小川泰信, 冨川喜弘

大会講演予講集 107 160-160 2015年
天気の科学(3)台風と温帯低気圧

山崎孝治

北農 81(1) 63-65 2014年1月
A304 台風の遠隔強制から紐解く2011年台風12号が日本に上陸した理由(台風I,一般口頭発表)

中田晃志, 立花義裕, 小松謙介, 原政之, 山崎孝治, 小寺邦彦

大会講演予講集 105 248-248 2014年
P118 近年の北極振動の増幅と変調(ポスターセッション)

鈴木はるか, 立花義裕, 山崎孝治, 小寺邦彦

大会講演予講集 105 84-84 2014年
A161 大気循環と日本周辺の海面水温が日本の気候に与える影響(モンスーン・熱帯気象研究の新たなブレイクスルーを目指して-村上多喜雄先生追悼特別セッション-,専門分科会)

安藤雄太, 小木雅世, 立花義裕, 小寺邦彦, 山崎孝治

大会講演予講集 105 123-123 2014年
A173 大気循環と日本周辺の海面水温が日本の気候に与える影響 : 秋から冬への変遷期(気候システムI,口頭発表)

安藤雄太, 小木雅世, 立花義裕, 小寺邦彦, 山崎孝治

大会講演予講集 106 127-127 2014年

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書籍等出版物

「南極氷床と大気物質循環・気候」気象研究ノートNo.233

大島和裕, 山崎孝治 (担当:分担執筆, 範囲:「南極・北極域の水蒸気輸送過程」)

日本気象学会 2017年8月
気候の変動と影響・利用に関する事典

山崎孝治 (担当:分担執筆, 範囲:「北極振動からみた気候変動」)

朝倉書店 2016年
低温環境の科学事典

山崎孝治 (担当:分担執筆, 範囲:「北極振動」と「成層圏対流圏結合」)

朝倉書店 2016年
「北極の気象と海洋」気象研究ノートNo.222

山崎孝治 (担当:共編者(共編著者))

日本気象学会 2011年
地球惑星科学入門

山崎孝治, 稲津将 (担当:分担執筆, 範囲:第１９章と第２０章)

北海道大学出版会 2010年11月
持続可能な低炭素社会

北海道大学出版会 2009年
地球温暖化の科学

北海道大学出版会 2007年
気象研究ノート第210号「2003年日本の冷夏」

日本気象学会 2005年
気象研究ノート第206号「北極振動」<編集と第1章執筆>

日本気象学会 2004年
南極・北極の百科事典<（国立極地研究所編集）>

丸善 2004年

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

北極温暖化に伴う中緯度寒冷化を再現するために成層圏はどこまで必要か？

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

中村哲, 山崎孝治
大気微量成分観測と4次元同化場解析による熱帯対流圏界層内脱水過程の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2009年 - 2012年

長谷部文雄, 塩谷雅人, 藤原正智, 西憲敬, 荻野慎也, 宮崎和幸, 柴田隆, 山崎孝治, 岩崎俊樹
熱帯準二年振動が中高緯度の大気場・化学場の年々変動に及ぼす影響

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2008年 - 2011年

柴田清孝, 黒田友二, 山崎孝治, 出牛真
北極振動の成因解明と長周期変動の力学プロセスの研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2006年 - 2007年

田中博, 山崎孝治, 伊藤久徳, 森厚, 向川均, 山根省三
北半球環状モードの季節変化とその季節間の相関の実態解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2004年 - 2005年

山崎孝治, 小木雅世
詳細観測・多重モデルによる北極層雲の生成・維持機構の解明とその気候へのインパクト

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2002年 - 2005年

藤吉康志, 川島正行, 山崎孝治, 塚本修, 岡本創, 杉本伸夫, 三浦和彦
東アジアモンスーン地域における季節遷移期の気候変動に対する海面・陸面過程の役割

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2003年 - 2004年

谷本陽一, 山崎孝治, 渡部雅浩
オホーツク海の海氷へ及ぼすアムール川の影響に関する観測的、数値的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2000年 - 2003年

立花義裕, 山崎孝治, 竹内謙介
大気微量成分の時空間変動を通して見た熱帯成層圏-対流圏結合

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 1999年 - 2002年

塩谷雅人, 西憲敬, 長谷部文雄, 山崎孝治
北極振動の形成及び変動機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1999年 - 2001年

山崎孝治
同位体大循環モデルを用いた大陸規模水循環の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 1999年 - 2000年

沼口敦, 阿部彩子, 辻村真貴, 杉本敦子, 山中康裕, 山崎孝治
オホーツク海海氷域上の気団の熱・水蒸気収支

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 1997年 - 1999年

竹内謙介, 山崎孝治, 豊田威信, 遠藤辰雄, 立花義裕, 藤吉康志, 中村健治
衛星によるオホーツク海の海氷変動と大陸気圧場変動との関連の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業重点領域研究 1997年 - 1998年

西尾文彦, 立花義裕, 長幸平, 榎本浩之, 山崎孝治, 青田昌秋
中高緯度における成層圏・対流圏間の3次元的物質輸送構造の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 1996年 - 1998年

山崎孝治, 向川均, 石渡正樹, 塩谷雅人
衛星によるオホーツク海の海氷変動と大陸気圧場変動との関連の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業重点領域研究 1996年 - 1996年

西尾文彦, 榎本浩之, 長幸平, 立花義裕, 山崎孝治, 青田昌秋
気候変動解析

1994年
成層圏変動とその気候への影響に関する研究,北極振動

1994年
大気水循環変動

1994年
Analysis of climate variation

1994年
Hydrologic cycle in the atmosphere

1994年

山崎孝治

基本情報

研究キーワード

研究分野

論文

MISC

書籍等出版物

所属学協会

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