2018年4月 - 2022年3月
多値伝送技術を駆使したデバイスを活かす配線主体の集積回路システム設計理論の実証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 18H01488
- 体系的課題番号
- JP18H01488
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 12,610,000円
- (直接経費)
- 9,700,000円
- (間接経費)
- 2,910,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、高速・大容量化が求められるVLSIシステムやデータセンターなどのデータ通信を実現するために、次世代高速データ通信規格で採用された多値符号化に基づき、デバイスを活かす新概念の高速信号伝送システム設計理論の構築を検討した。特に、「4値信号特有の波形等化技術」および「受信信号のアイパターン評価」の検討を行った。研究成果として、PAM-4信号伝送の波形整形技術としてディジタルリッチな波形等化回路、符号化、プリディストーションなどの要素技術の開発により、それぞれの技術の実伝送路での評価を可能にすると共に、多値信号伝送方式の試験にも有効であることを明らかにした。
- ID情報
-
- 課題番号 : 18H01488
- 体系的課題番号 : JP18H01488