2009年4月 - 2012年3月
損傷限界曲線を応用した新たな緩衝包装設計理論の構築と青果物輸送包装の最適化
日本学術振興会/文部科学省 科学研究費補助金若手研究(B) 若手研究(B)
繰り返し衝撃による青果物の損傷発生をS-N曲線により予測するモデルが提案されているが、このモデルでは衝撃印加時において衝撃加速度(Acc)と対になる速度変化(Vc)が異なることにより、衝撃1回当たりの損傷度(D)が変化することが想定される。本研究では、数種のVcとAccの組み合わせを作成し、それらの違いがイチゴ果実の損傷発生に及ぼす影響を調査した。その結果、VcとAccの組み合わせにより、衝撃1回あたりのDが変化することを実際に確認することができた。
- ID情報
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- 課題番号 : 21780236
- 体系的課題番号 : JP21780236
この研究課題の成果一覧
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論文
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日本包装学会誌 21(2) 125-132 2012年4月 査読有り筆頭著者責任著者
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日本食品保蔵科学会誌 36(6) 265-269 2010年11月 査読有り筆頭著者責任著者