2014年2月24日
テクスチャの影響の軽減によるロバストな多視点プロジェクタ・カメラを用いた全周形状計測システム
情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア]
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- 巻
- 2014
- 号
- 20
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 8
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人情報処理学会
近年、物体の全周 3 次元形状を取得するための研究が数多く行われている.その中でも,プロジェクタ・カメラシステムを用いたワンショット計測が,人間などの動く物体を高精度に計測できることから注目されている.しかし,ワンショット方式では,投影パターンが計測対象のテクスチャや環境光の影響を受けやすいため,結果が不安定になるという問題がある.そこで我々は,パターンが投影された画像からテクスチャを推定する手法を用いて,その影響を除去する手法を提案する.同時に,全周計測の際に必須となる,背景領域の検出を高精度に実現するする手法も提案する.多視点のカメラ・プロジェクタシステムを用いた 3 次元計測手法に提案手法を適用することで,テクスチャや環境光の影響を受けにくいロバストな動物体の全周形状の取得が実現できる.
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0919-6072
- CiNii Articles ID : 110009673570
- CiNii Books ID : AA11131797
- CiNii Research ID : 1571135652836569856