小谷一明 (Kazuaki Odani) - マイポータル

基本情報

研究者番号: 50313820
J-GLOBAL ID: 201801021007318516
researchmap会員ID: B000304281

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 英文学、英語圏文学 / 環境文学

経歴

学歴

- 1999年3月

立教大学大学院, 文学研究科英米文学専攻（博士課程後期課程）

委員歴

2020年11月 - 現在

ASLE-Japan／文学・環境学会, 代表
2016年9月 - 2020年11月

ASLE-Japan／文学・環境学会, 副代表
2011年9月 - 2015年8月

ASLE-Japan／文学・環境学会, 会誌編集委員（2011/9〜2013/8）、編集委員長（2013/9〜2015/8）
2011年9月 - 2014年3月

ASLE-Japan／文学・環境学会, ASLE-Japan／文学・環境学会 20周年記念出版事業編集委員長
2007年5月 - 2010年8月

ASLE-Japan／文学・環境学会, 事務局補佐（2007/5〜2007/8）、事務局長（2007/9〜2010/8）

論文

日野啓三の戦後風景論

小谷一明

2015年度-2017年度科学研究費補助金基盤研究（B）/課題番号15H03201「日本のネイチャーライティングにおける交感表象の歴史的様相」成果報告書 57-72 2018年2月査読有り
「米国西部」の再イメージ化—マイク・デイヴィスとレベッカ・ソルニットによる風景批評を読む

小谷一明

『県立新潟女子短期大学研究紀要』県立新潟女子短期大学 45(45) 185-190 2008年3月
聞き取れない歌—広津和郎の『さまよへる琉球人』

小谷一明

＜教養教育の戦略的再構築—メディア・人間・世界＞中間報告県立新潟女子短期大学 2006年度共同研究教養教育の戦略的再構築・研究会 7-16 2007年3月
都市とパストラル—パストラル概念の再考と「環境の感覚」

小谷一明

『文学と環境』ASLE-Japan/文学・環境学会 (8) 61-64 2005年10月査読有り
道徳主義的歴史への抵抗—歴史小説として読むアリス・ドオゥンの話し

小谷一明

『県立新潟女子短期大学研究紀要』県立新潟女子短期大学 40(40) 83-90 2003年3月
ポーにおける盗作とは何か

小谷一明

『県立新潟女子短期大学研究紀要』県立新潟女子短期大学 (38) 71-79 2001年3月
フレデリック・ダグラスにおける抵抗の可能性

小谷一明

『人文科学論集＜文化コミュニケーション学科編＞』信州大学人文学部 34(34) 137-146 2000年3月
メルヴィルの『信用詐欺師』と「もう一つの世界」

小谷一明

立教大学アメリカ研究所『アメリカ研究シリーズ』Rikkyo American Studie (20) 57-72 1998年3月査読有り
ポーにおける探偵像の起源

小谷一明

立教大学『英米文学』The Rikkyo Review:Arts & Letters (55) 93-109 1995年3月査読有り
Poe’s Aesthetics in 'The Death of a Beautiful Woman’

小谷一明

修士論文：立教大学 1994年3月査読有り
Edgar Allan Poe における「美女の死」：アイデンティティーをめぐる考察

小谷一明

立教大学『立教レヴュー』St.Paul’s English Review (22) 33-48 1993年1月査読有り

MISC

惑乱させる風景

小谷一明

『コメット通信特集エコクリティシズムの現在地 2月臨時増刊号』水声社 17-18 2021年2月
相思社の坂をのぼること新潟県立大学

小谷一明

『ごんずい 155 特集なぜ私は、「ともに」水俣へゆくのか』一般財団法人水俣病センター相思社 8-9 2019年11月25日
特集２ ICCO文化交流創成コーディネーター資格認定制度について考える 5. 参加大学の視点

小谷一明

『インターカルチュラル１７特集１知の再武装人は何をするべきか』日本国際文化学会編 2019年3月
コラム：Otonaおとなプラス「ラップ言葉の弾丸放つ」

小谷一明

新潟日報（新潟日報社）2017/12/16 2017年12月
書評：野田研一著『失われるのは、ぼくらのほうだ』〜「幻想というリアリティ―ネイチャーライティングの詩学創造」

小谷一明

『文学と環境』発行：ASLE-Japan/文学・環境学会 (19) 2016年11月査読有り
コラム：第3部国際地域学点描：コラムとキーワード 4. 環境正義

小谷一明

『国際地域学入門』小谷一明、黒田俊郎、水上則子編著：所収勉誠出版 240-243 2016年3月
インタビュー・コメント：新潟日報「上海時代の山岸多嘉子」

小谷一明

新潟日報（新潟日報社）2015/11/14 2015年11月
あとがき：『文学から環境を考えるエコクリティシズムガイドブック』

小谷一明

『文学から環境を考えるエコクリティシズムガイドブック』所収：小谷一明、巴山岳人、喜納育江、豊里真弓、結城正美編勉誠出版 343-345 2014年11月
報告：「「クイア『レトロセクシュアリティ』：クイア的回顧の歴史的可能性―「恥」を抱きしめるという政治学」

小谷一明

国際地域研究論集（JISRD）新潟県立大学 185-186 (5) 2014年3月
書評：喜納育江著『故郷のトポロジー』

小谷一明

沖縄タイムス（沖縄タイムス社）2011/10/22 2011年10月
コラム：｢死と再生の破壊」

小谷一明

Newsletter 発行：ASLE-Japan/文学・環境学会 (30) 3-4 2011年6月
週間コラム連載：「晴雨計」

小谷一明

新潟日報（夕刊新潟日報社） 2011/5/10日−7/26 全12回 2011年
書評：石原昌英、喜納育江、山城新編『沖縄・ハワイコンタクト・ゾーンとしての島嶼』

小谷一明

琉球新報（琉球新報社）2010/6/27 2010年6月
書評：晴耕雨読エドウイージ・ダンティカ著佐川愛子訳『愛するものたちへ、別れのとき』〜｢島民への贖いを求める」

小谷一明

琉球新報（琉球新報社）2010/6/10 2010年6月
書評：管啓次郎『本は読めないものだから心配するな』（左右社、2009）・波戸岡景太『オープンスペース・アメリカ』（左右社、2009）〜｢共和国の歩行者であるために」

小谷一明

Newsletter ASLE-Japan/文学・環境学会 22-23 2009年12月
報告：「リユニオン・パーティへ向けて―米国ミネソタ研修の取り組みについて」

小谷一明

『私たちの学問と教育—県立新潟女子短期大学創立45周年記念』県立新潟女子短期大学編：所収新潟日報事業社 67-71 2008年7月
エッセイ：『ディア・ピョンヤン』と新潟を結ぶ道

小谷一明

『2007年度共同研究《教養教育の戦略的再構築——メディア･人間･世界》』県立新潟女子短期大学教養教育の戦略的再構築･研究会 2008年3月
書評：ローレンス･ビュエル『環境の未来』（音羽書房鶴見書店、2007）

小谷一明

Newsletter ASLE-Japan/文学・環境学会 (23) 21-22 2007年12月
翻訳： Lee Mansik 「ディーパー・エコロジー運動—東洋的思考様式の脱構築によるディープ・エコロジー運動の改訂」

小谷一明

『ASLE日韓合同シンポジウム予稿集』ASLE-Japan/文学・環境学会 85-87 2007年7月
コラム：｢亡霊のような希望：高銀氏来日によせて」

小谷一明

Newsletter ASLE-Japan/文学・環境学会 (22) 14-15 2007年6月

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書籍等出版物

耳のために書く : 反散文論の試み

野田, 研一編著 (担当:共著, 範囲:語りかける文学の予祝―島尾ミホと石牟礼道子を中心に)

水声社 2024年2月 (ISBN: 9784801007932)
メディアと帝国 19世紀末アメリカ文化学

塚田幸光編著 (担当:共著, 範囲:西部表象と帝国主義のポリティクス―一九世紀末メディア論に向けて)

小鳥遊書房 2021年
帝国のヴェール人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界

荒木和華子, 福本圭介編著 (担当:共著, 範囲:第11章「裏日本」脱却のヴィジョン――自立共生を目指す新潟の動きをもとに)

明石書店 2021年
Mushroom Clouds: Ecocritical Approaches to Militarization and the Environment in East Asia (Routledge Studies in World Literatures and the Environment)

Simon C. Estok, Iping Liang, Shinji Iwamasa (担当:共著, 範囲:Chapter 11: In Search of a New Representation of Nature in Post-war Japanese Literature)

Routledge 2021年
文学の環境を探る（フィールド科学の入口）

野田研一・赤坂憲雄編 (担当:共著, 範囲:凡庸なる風景反トポス的なフィールドワークのために)

玉川大学出版部 2020年5月
環境から生まれ出る言葉ー日米環境表象文学の風景探訪

小谷一明

水声社 2020年1月
環境人文学I 文化のなかの自然

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「林京子論―即物的に語り続けた理由」pp.95−110)

勉誠出版 2017年
里山という物語――環境人文学の対話

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「原発のある風景―水上勉『故郷』における里山の変容」pp.67−95)

勉誠出版 2017年
東アジアの多文化共生―過去/現在との対話からみる共生社会の理念と実態

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「在日朝鮮人の文化表象と多文化共生の倫理」pp.41−58)

明石書店 2017年
国際地域学入門

小谷一明 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「脱自然的自然を生きること―阿賀と水俣、アマゾンの環境的交差」pp.50− 63)

勉誠出版 2016年
文学から環境を考えるエコクリティシズムガイドブック

小谷一明 (担当:共編者(共編著者), 範囲:「林京子・作家インタビュー文学と核の接触領域」インタビュー：小谷・喜納育江、pp.28—61)

勉誠出版 2014年
アメリカ文化55のキーワード

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「第4章モノとイメージのアメリカ 3. 自動車、8. ジャンクフード」pp.120-123、136-139「第7章大衆文化 6. スポーツ文化」pp.236-239)

ミネルヴァ書房 2013年
＜移動＞のアメリカ文化学

小谷一明 (担当:共著, 範囲:自動車が運ぶアメリカーライフスタイルの登場」pp.111-131)

ミネルヴァ書房 2011年
水声通信33号特集：エコクリティシズム

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「エコ・コスモポリタニズムーウルズラ・K・ハイザをめぐって」pp.135- 141)

水声社 2010年
「場所」の詩学―環境文学とは何か

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「向かい風と返し風—在日歌人李正子の「風」を読む」pp.68-79)

藤原書店 2008年
英語文学事典

小谷一明 (担当:共著, 範囲:レイモンド・カーヴァー「大聖堂」、ポール・オースターのニューヨーク三部作、スティーブン・キング『キャリー』など pp.97-98, 125-126, 160-161, 238-239, 339-340, 374, 410-411, 656)

ミネルヴァ書房 2007年4月
変容するアメリカ研究のいま—文学・表象・文化をめぐって

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「「自己批評」テキストにおける文化的横断の有効性—ロクサーヌ・ダンバーオーティーズ回想録3部作から小説へ」pp.63-79)

彩流社 2007年
越境するトポス—環境文学論序説

小谷一明 (担当:共著, 範囲:「ヒバクシャと越境する場所の感覚」pp.71-85)

彩流社 2004年
たのしく読めるネイチャーライティング作品ガイド120

小谷一明 (担当:共著, 範囲:スー・ハベル著 A Country Year: Living the Questions、池澤夏樹著『母なる自然のおっぱい』 pp.160-161, 238-239)

ミネルヴァ書房 2000年

講演・口頭発表等

エコクリティシズム・コレクション9『環境から生まれ出る言葉日米環境表象文学の風景探訪』：水声社「エコクリティシズム・コレクション」10冊刊行記念シンポジウム

小谷一明

第50回マルチスピーシーズ人類学研究会「自然/他者と相渉る—環境と〈想像力〉に向けて」 2021年1月24日
第二部：『文学の環境を探る』所収「I部野田研一・赤坂憲雄対談「環境人文学」とは」へのコメント

ディスカッサント, 小谷一明

第46回マルチスピーシーズ人類学研究会「環境人文学の/というフィールドへ」 2020年7月5日
部会2（開催校企画）環境と平和―エネルギーへの欲望が創り出す新潟（吉原悠博/横山志保/大熊孝/佐々木寛）/「環境・平和」分科会（開催校共同企画）新潟水俣病シンポジウム「阿賀野川の畔で考える－新潟水俣病の現在－」

企画・司会/企画, 小谷一明

日本平和学会2019年度秋季研究集会 2019年11月3日
生田武志『いのちへの礼儀』と木村友祐『野良ビトたちの燃え上がる肖像』

小谷一明

ASLE-Japan/文学･環境学会定例会 2019年6月2日
Review：芳賀浩一『ポスト＜3.11＞小説論—遅い暴力に抗する人新世の思想』（水声社、2018）

小谷一明

RECF [立教環境コミュニケーションフォーラム] 2019年第2回研究会 2019年6月1日
In Search of a New Representation of Nature in Post-war Japanese Literature

小谷一明

The 6th International Symposium on Literature and Environment in East Asia 2018年10月20日
植民地と廃墟から立ち上がる風景―日野啓三の戦後風景論

小谷一明

第五回中日韓朝言語文化比較研究国際シンポジウム 2017年8月20日
原発のある風景〜水上勉の『故郷』を読む

小谷一明

ASLE-Japan/文学・環境学会第22回全国大会 2016年8月21日
エコ・コスモポリタニズムとは何か〜擬似自然への抵抗とグローバルな環境への想像力（ラウンドテーブル１「ローカリティ・グローバリティ・プラネタリティ：環境文学研究における新たな場所論」）

小谷一明

ASLE-Japan/文学・環境学会第15回全国大会 2009年8月29日
向かい風と返し風—在日歌人李正子の「風」を読む Calling the Wind: Reading ‘the Wind’ in Tankas of Lee JungJa, Korean Poet in Japan

小谷一明

ASLE日韓合同シンポジウム 2007年8月20日
聞き取れない歌—広津和郎の『さまよへる琉球人』（パネル・セッション「「文学」の終わりと「ポピュラー」の想像力—人種、民族と音楽」）

小谷一明

Cultural Typhoon 2006 2006年7月2日
都市とパストラル—パストラル概念の再考と＜環境の感覚＞（ラウンドテーブル「エコクリティシズム再考」）

小谷一明

ASLE-Japan/文学・環境学会第10回 2004年9月5日
Pilgrimage to the Earth as a Victim from Japan

小谷一明

文学と環境国際シンポジウム (International Symposium on Literature and Environment at U of Nevada, Reno) 2002年8月
ホーソーンにおける歴史の問題—「アリス・ドオゥンの訴え」と「メインストリート」などを中心に

小谷一明

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京談話会7月例会 2002年7月
Melville の The Confidence-Manにおける「信用詐欺師」と「作家」の対立

小谷一明

日本アメリカ文学会第37回全国大会 1998年10月
Monika Mueller This Infinite Fraternity of Feeling 第二章発表

小谷一明

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京談話会12月例会 1997年12月
アメリカとメルヴィル建国理念と奴隷制について

小谷一明

日本ナサニエル・ホーソーン協会東京談話会3月例会 1996年3月

共同研究・競争的資金等の研究課題

日本のネイチャーライティングにおける交感表象の歴史的様相

日本学術振興会科学研究費助成事業 2015年4月 - 2017年3月

野田研一
日韓の環境文学の研究調査

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2006年 - 2006年

生田省悟, 結城正美, 野田研一, 山里勝己, 高橋勤, 小谷一明
環境と文学米・日本におけるネイチャーライティングの歴史および理論の研究

日本学術振興会科学研究費助成事業 2000年4月 - 2003年3月

野田研一