2016年8月 - 2018年3月
人間の視覚特性を考慮した検査者にやさしい目視検査環境の設計システムの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援
- 課題番号
- 16H07202
- 体系的課題番号
- JP16H07202
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 3,250,000円
- (直接経費)
- 2,500,000円
- (間接経費)
- 750,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、周辺視野を活用した目視検査において検査環境の違いが欠点検出に及ぼす影響について検討するため、検査対象面の輝度や照明の照度、欠点の配置、および欠点の特徴(輝度コントラストと大きさ)を変動要因とする実験を考案し、これらが周辺視野での欠点検出に及ぼす影響について実験的に評価した。その結果、欠点の配置や欠点の特徴によって、検査対象面の輝度や照明の照度が欠点検出に影響を及ぼすことが明らかになった。以上のことから、実際の目視検査工程で精度の高い目視検査を実現するためには、検査対象面の輝度や照明の照度を適切にコントロールすることの必要性が示された。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H07202
- 体系的課題番号 : JP16H07202