2018年6月
粒子・重イオン輸送計算コードPHITS version 3.02の特徴
Journal of Nuclear Science and Technology
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- 巻
- 55
- 号
- 6
- 開始ページ
- 684
- 終了ページ
- 690
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.1080/00223131.2017.1419890
粒子・重イオン輸送計算コードPHITS Version 3.02を開発して公開した。核反応モデルや原子反応モデルを改良することにより、適応エネルギー範囲や精度を向上させた。また、計算効率を向上させる新しいタリーや、放射性同位元素を線源とする機能、医学物理分野にPHITSを応用する際に有用となるソフトウェアなど、様々なユーザーサポート機能を開発して、その利便性を大幅に向上させた。これらの改良により、PHITSは、加速器設計、放射線遮へい及び防護、医学物理、宇宙線研究など、幅広い分野で3000名以上のユーザーに利用されている。本論文では、2013年に公開したPHITS2.52以降に追加された新機能を中心に紹介する。
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.1080/00223131.2017.1419890
- URL
- https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5060992
- Scopus
- https://www.scopus.com/inward/record.uri?partnerID=HzOxMe3b&scp=85040995238&origin=inward 本文へのリンクあり
- Scopus Citedby
- https://www.scopus.com/inward/citedby.uri?partnerID=HzOxMe3b&scp=85040995238&origin=inward
- ID情報
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- DOI : 10.1080/00223131.2017.1419890
- ISSN : 0022-3131
- SCOPUS ID : 85040995238