2016年7月 - 2017年3月
重度聴覚障がいの学生の受講する英語科目の教授法と評価方法、並びに情報保障方法の開発
九州ルーテル学院大学 教育改革・研究助成金
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 220,000円
- (直接経費)
- 0円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究は、重度聴覚障がいの学生の受講する英語科目の教授法、評価方法、学生の授業への参加を促進するための効果的な情報保障の方法を明らかにしようとするものである。研究方法として、第一に、外国語科目の教授法・評価方法、ノートテイク等による情報保障に関する内外の研究動向を調査した。第二に、先進大学における英語科目の教授法・評価方法、ノートテイク等による情報保障に関して、Eメールによる照会と(予備調査)、大学への訪問調査をおこなった。そして、第三に、本学英語担当教員であるJ. Bencke講師(「英語発音演習Ⅰ」担当)に、アメリカ合衆国への帰国時のアメリカ手話の学修、それを踏まえた自らの授業の教授法・評価方法の開発を依頼した。