基本情報

所属
昭和医科大学 医学部 薬理学講座医科薬理学部門 講師
(兼任)横浜市北部病院緩和ケアセンター 兼任講師
学位
博士(医学)(昭和大学)

研究者番号
10398688
J-GLOBAL ID
201801000290264748
researchmap会員ID
B000301325

乳がんで使用する抗がん剤の副作用である「しびれ対処療法」の確立と基礎研究をしています。 「しびれ」の悩みを抱える患者さんはとても多くおられるのですが、しびれの機序については明らかにされていません。また、副作用に対処する方法も確立されていないのが現状です。

私たちのグループは患者さんの痛みに寄り添う対処療法として「ハンドセラピー施術」を確立しました。臨床現場では現在、昭和大学ブレストセンターや乳腺クリニック、緩和ケアセンターで施術をおこない、しびれの軽減を体感していただいております。

さらに冷却法による「抗がん剤のしびれ予防」も始めました。大学と企業が連携して冷却手袋を作成し副作用のしびれを予防する方法です。予防と改善を組み合わせた副作用の軽減を目指しています。

基礎研究としては、末梢神経障害モデルマウスを作成しハンドセラピー施術後の血清中のオキシトシン濃度を測定しています。また、電子顕微鏡を用いてマウス手足の組織を観察し、ハンドセラピー施術後にミエリンの乱れがどのように回復するかを調べ、しびれの回復メカニズム組織レベルで検証しています。さらに、培養した神経細胞を用いて抗がん剤にさらされた神経細胞の変化を免疫染色で研究しています。

ハンドセラピー施術が、患者さんの生活の質(QOL)を向上させて、治療に専念してもらうための一助になりますように研究をすすめています。さらに、病気に向かう患者さんの気持ちを少しでも軽くしていただけようにハンドセラピー施術ができる医療従事者(看護師、薬剤師)に対するセミナーや一般の方向けの生涯教育(リカレントカレッジ)で講演会を積極的におこなっています。

Facebookアドレス:  https://www.facebook.com/akiko.sasaki.1485

 セルフハンドケア施術方法YouTube動画: https://www.youtube.com/watch?v=YbE7wtZUOFY


主要な論文

  79

主要なMISC

  46

書籍等出版物

  1
  • 佐々木晶子 (担当:分担執筆, 範囲:気になるしびれ改善法 ハンドセラピー施術)
    メディカ出版 2023年1月

主要な講演・口頭発表等

  49

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

  3

主要な社会貢献活動

  15

主要なメディア報道

  1