2015年12月
パーキンソン病の側屈姿勢とSubjective Postural Verticalに関する予備的研究
運動障害
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- 巻
- 25
- 号
- 2
- 開始ページ
- 23
- 終了ページ
- 29
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本運動障害研究会
側屈姿勢を呈するパーキンソン病患者(側屈患者)1名と側屈姿勢のほとんどないパーキンソン病患者(非側屈患者)1名を対象に、前額面のSubjective Postural Vertical(SPV)を予備的に検討した。側屈患者のSPVは右に4.7度偏位しており、非側屈患者のSPVは右に0.8度偏位していた。安静立位時の体幹側屈角度は、側屈患者は右に21.8度、非側屈患者は右に2.4度であった。側屈患者は非側屈患者と比較して、立位時の足圧中心位置が右に偏位しており、矩形面積および左右方向軌跡長が大きかった。側屈姿勢を呈するパーキンソン病患者一例において、SPVが側屈側に偏位していることが示された。(著者抄録)
- リンク情報
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- J-GLOBAL
- https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201602219092958620
- Jamas Url
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&doc_id=20160219180001&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fcb8undou%2F2015%2F002502%2F001%2F0023-0029%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
- URL
- https://mol.medicalonline.jp/archive/search?jo=cb8undou&ye=2015&vo=25&issue=2
- ID情報
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- ISSN : 0917-5601
- 医中誌Web ID : 2016186699
- J-Global ID : 201602219092958620