MISC

2018年3月

看護大学1年生実施の健康教室における教育効果 地域の人々とのコミュニケーションを通じての成長

兵庫大学論集
  • 藤後 栄一
  • ,
  • 小林 廣美
  • ,
  • 大植 由佳
  • ,
  • 西山 忠博
  • ,
  • 朝山 律子

23
開始ページ
175
終了ページ
183
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
兵庫大学

平成27年度「ヘルスアセスメント」を受講し、講義の一環である「やさしい健康教室」参加後に記入した「やさしい健康教室で地域の人々とのコミュニケーションをして良かったこと」のレポートを提出した看護大学生114名を対象とした。「やさしい健康教室」の参加者は合計163名、1歳〜80歳の幅広い年齢層であった。健康教室では、276名(2〜81歳)の参加があり、血圧・脈拍・酸素飽和度測定、体組成・骨量測定、ストレステスト、ハーブ足浴リラクセーションを実施した。「地域の人々とのコミュニケーションをして良かったと感じたこと」の記述のデータを意味内容ごとにコード化し、104コードを分析対象とした。類似する内容ごとにグルーピングし、分析し、8のカテゴリー【地域の人といろいろな会話ができた】【様々な世代の方と会話ができた】【地域の方の応援がわかった】【対象と感情の共有ができ嬉しかった】【実施したことの効果を実感できた】【技術の向上につながった】【これからにつながる貴重な体験】【自分自身の変化があった】と23のサブカテゴリーに分類できた。

リンク情報
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ID情報
  • ISSN : 1342-1646
  • 医中誌Web ID : 2019011811

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