2009年2月
脳波・筋電図の臨床 Diffusion tensor imagingによる統合失調症患者の白質病変の研究
臨床脳波
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- 巻
- 51
- 号
- 2
- 開始ページ
- 97
- 終了ページ
- 101
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 永井書店
1)拡散テンソル画像は、生体内の水分子の拡散現象を非侵襲的に測定し画像化する方法であり、大脳白質や白質線維の病変を検出するのに有用である。2)統合失調症患者では、広範な領域にわたって脳領域間の神経連絡を担う白質線維に構造異常を示す拡散異方性の低下が認められている。3)Fiber trackingは、拡散テンソル画像を応用して白質線維の走行を追跡することにより、標的とした神経束の走行を空間的に画像化することができる。(著者抄録)
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40016459822
- ID情報
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- ISSN : 0485-1447
- 医中誌Web ID : 2009126099
- CiNii Articles ID : 40016459822
- identifiers.cinii_nr_id : 1000040175336