論文

査読有り
2022年1月

立体復元計算の効率を向上させるための時系列画像からの画像選択手法; 立体復元性能の評価のためのオプティカルフローに基づいた画像間距離の解析

Proceedings of 2022 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII 2022) (Internet)
  • 羽成 敏秀
  • ,
  • 川端 邦明
  • ,
  • 中村 啓太

開始ページ
1041
終了ページ
1045
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1109/SII52469.2022.9708603

本稿では、時系列画像からの立体復元計算を効率に行うための画像選択法について述べる。立体復元計算の効率を向上させるためには、時系列画像から適切な画像を選択する必要がある。そこで本研究では、遠隔操作ロボットに搭載されたカメラから得られた画像間の変位に基づくしきい値を検討した。その結果、提案手法は時系列画像からオプティカルフローに基づくしきい値を設定することで、効率的な立体復元のために適切な画像を選択できることが確認された。これにより、重複画像や類似度の高い画像を除外して効率的な立体復元を行うことで、計算コストを削減できることが示唆された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1109/SII52469.2022.9708603
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5073158
ID情報
  • DOI : 10.1109/SII52469.2022.9708603

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