2014年4月 - 2018年3月
現代インドの経済空間構造とその形成メカニズム
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本研究の目的は、現代インドの経済空間構造とその形成メカニズムを捉えることにある。そのために、(1)8つの主要産業(ブロイラー養鶏、酪農、繊維、鉄鋼、自動車、製薬、ICT、小売)の空間構造、(2)都市開発のメカニズム、(3)郊外農村の社会経済的変化、(4)条件不利地域の開発問題、(5)経済空間の形成ダイナミズムの5つの下位項目を設定し、それらの特徴を明らかにした。インドでは経済発展にともない地域間格差が拡大しており、全体としては南北および東西格差が存在する。本研究の最大の成果は、そうした地域格差が発生するメカニズムを把握する方法を見出したことである。
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- 課題番号 : 26257012
- 体系的課題番号 : JP26257012
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The 12th INDAS-South Asia International Conference 2020年12月19日 招待有り