2012年3月7日
主動筋・拮抗筋のバランスを考慮した表面筋電信号からの運動習熟指標
電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス
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- 巻
- 111
- 号
- 482
- 開始ページ
- 41
- 終了ページ
- 46
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
運動の習熟には様々な種類がある.しかし,その評価方法には様々な種類があり,求めることのできる習熟も異なる.本研究では筋肉の使い方に着目した運動習熟度指標を提案することが目的である.従来手法では関節トルク変化に対応することができなかった.そのため,本研究では関節トルク変化に対応した運動習熟指標を提案する.筋肉の使い方に着目することで運動のぎこちなさを表すことができる.そこで本研究では表面筋電信号を用いて筋張力を算出し,その値から関節トルクとTCLを求める.従来行われていたTCLのみによる運動習熟度の解析ではなく,TCLと関節トルクを軸に取り,傾きを求めることにより,運動習熟を評価する.これによって,トルク変化が生じた場合の運動習熟を計測することが可能であると考えた.利き手を習熟,逆手を未習熟として,箸でものを挟む動作を行い,傾きが異なるか実験を行った.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009546181
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN1001320X
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/023574825
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009546181
- CiNii Books ID : AN1001320X