2014年4月 - 2019年3月
巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり活動実態の分析と、南海トラフ沖巨大地震を対象とした仮住まい供給モデルを構築し、それぞれの巨大地震時に最重要課題となる展開シナリオとして、地域崩壊と都市集中がまだらに発生する状況を解明した。
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- 課題番号 : 26289218
- 体系的課題番号 : JP26289218
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論文
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都市計画 = City planning review / 日本都市計画学会 編 72(4) 74-77 2023年7月15日 招待有り
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2020 WCEE Proceedings 2021年3月 筆頭著者