2004年 - 2006年
医療機関における看護サービスの提供と質の保証のためのデータベース開発に関する研究
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(B)) 基盤研究(B)
- 課題番号
- 16390632
- 体系的課題番号
- JP16390632
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
-
- (総額)
- 14,100,000円
- (直接経費)
- 14,100,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
目的看護管理者がマネジメントを実践するために必要な指標により構成された、日本版看護管理ミニマムデータセット(以下NMMDS-j)の妥当性と信頼性を検証し、ツールの有用性を考察する。本年度の実績1 日本版看護管理ミニマムデータセットの信頼性・妥当性の検証前年度までに作成されたNMMDS-j(ver1)の妥当性と信頼性を確認するため、全国の看護管理者(病棟・外来師長等の中間看護管理者)に対し質問紙調査を行った。NMMDS-jとは、看護管理者が看護管理を実践する上で必要な最低限の評価指標を提供するものであり、管理の原則を看護管理者に適用して作成したものである。また、看護管理の基本的能力に関する視点をより多くの看護管理者に普及させることを考慮し、簡便な質問票の形式をとることとした。質問票は6カテゴリ42問からなり、所属する病院・病棟の規模や看護提供体制が異なる施設においても使用することが可能なものである。調査は平成18年7月〜10月に行われ、全国579病院の4678名の看護管理者に対して質問票を送付し、1762通が回収された(回収率37.7%)。その結果、NMMDS-j(ver1)の信頼性、妥当性が確認された。また回答結果から、研究協力者の経験年数や教育背景、所属する病院・病棟の状況など概要が明らかとなった。2 日本版看護管理ミニマムデータセットの有用性の確認および普及へむけての検討...
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 16390632
- 体系的課題番号 : JP16390632