2009年 - 2011年
「単語情報付きコーパス」を用いた近現代の語彙・語法史の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
コーパス言語学の方法を近代語から現代語への史的研究に導入し、語彙史と語法史の研究に新しい領域を開拓した。まず、近代語テキストに対して、コンピューターを用いて自動的に単語に分割して読みや品詞情報を付与する形態素解析を行うことができるように、「近代文語UniDic」を拡張した。次に、近代語の「単語情報付きコーパス」を作成し、近代語から現代語への語彙の変化や語法の変化について記述研究を展開した。
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- 課題番号 : 21520491
- 体系的課題番号 : JP21520491