ブログ

管理者Nの思惟

niwaka企画スタート

第3回meetingではniwaka企画の第1弾として、お隣りの本田研究室の院生さんに協力してもらい、Mendeley(文献管理ソフト)の使い方のデモをやっていただきました。

niwaka企画とは、その道のエキスパートとは限らないが、「最近その魅力に取りつかれてバンバン運用しています!」というような、初学者に近い方(niwaka講師)にお願いして、HotなTOPICを提供していただく企画です。 

こういうものって、調べようと思えば使い方はわかる(資料はたくさんころがっている)ものですが、大事なのは「だれから」「どのように」紹介してもらうか、、、だったりするもんです。人間ですね。niwaka講師を募集しています。

(講師の三輪さんありがとうございました。)

(2022/04/18、中西)

0

リンパ浮腫ケアチームの足跡をたどる

名古屋大学の職員でも「知る人ぞ知るキャンパス」といえば、大幸キャンパスだ。

まちがいない。

現名誉教授のF先生が発起人となり、名大保健学科基礎看護学講座のリンパ浮腫ケア研究チームが始動したのは2009年のことだ。F先生がこの大幸地区と「浮腫」が近しい間柄であることをご存じだったかどうか、存じ上げない(今度、聞いてみよう)が、実は、ここから自転車で10分ほどのところに、故平井正文先生が診療にあたられていた東海病院があるのだ。平井先生といえば、日本における圧迫療法の第一人者であり、静脈学に関する優れた研究を多数報告してきた著名な血管外科医である。

全身麻酔で入院された経験のある方ならご存じとおもうが、手術室に入る前に性別問わず、なぜか履くあのストッキング(弾性ストッキングという)。これが日本全国に広まったのは、平井先生の御功績あってこそなのである。

 

名古屋市には平井先生のお弟子さんが活躍されていて、いつか先生方と共同研究(というのもおこがましいが)ができれば、と思っている。

ちなみにわがリンパ浮腫ケアチームの蔵書には、平井先生シリーズが揃っている。
関心のある方はお声かけください。

0