Profile Information

Affiliation
助教授・准教授, アニメーション文化学部アニメーション文化学科, 吉備国際大学
Degree
文学修士(千葉大学)

Contact information
ootanikiui.ac.jp
Other name(s) (e.g. nickname)
Researcher number
50389003
J-GLOBAL ID
200901072699172609
researchmap Member ID
6000010286

Major Papers

  21

Major Misc.

  195

Major Books and Other Publications

  30

Major Presentations

  64

Research Projects

  6

Major Academic Activities

  17

Major Social Activities

  16

Major Other

  8
  • 40
    Sep, 2022
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン3.0(2022)の翻訳。本文書はAoIR インターネット研究倫理ガイドライン2.0で示した倫理的意思決定支援のしくみについて、質問中心型アプローチ(question-oriented approach)、研究各段階の区別などの概念で整理したうえで、インターネット研究とのかかわりから見たフェミニズム倫理(ケア倫理)や、機械学習、産学連携などにおけるインターネット研究の倫理的課題と意思決定支援などに関して、追加文書を収めている。 本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)・吉永敦征(山口県立大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 なお、 AoIR IRE 3.0は、クリエイティブコモンズライセンス国際4.0のCC BY-NC-SAにしたがって利用することを許諾されている。この試訳に関しても、CC BY-NC-SAで公開する。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。
  • 36
    Sep, 2022
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン2.0(2012)の翻訳。本文書はAoIR インターネット研究倫理ガイドライン1.0に続き、その後の消費者/ユーザー参加型ソーシャルメディアの普及と、それらを対象とする研究の増加を背景に内容をアップデートした倫理ガイドライン。インターネット研究における特殊性に加えて、倫理的意思決定を迫られる研究の各場面で、その判断を助ける質問を示す点に大きな特徴がある。 本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 AoIR IRE 2.0は、クリエイティブコモンズライセンス国際4.0のCC BY-NC-SAにしたがって利用することを許諾されている。この試訳に関しても、CC BY-NC-SAで公開する。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。
  • 55
    Sep, 2022
    Association of Internet Researchers(AoIR)が発行するインターネット研究倫理ガイドライン1.0(2002)の翻訳。インターネットを研究の場やツールとする研究は、1990年代後半から急激に普及・増加した。本文書は、幅広い研究分野・研究関心・研究方法から成るインターネット研究のうち、とくに人文学・社会科学系の研究に関する研究における倫理的意思決定を支援するために公表されたガイドラインである。その後、第2版(2012年)、第3版(2020年)と改訂を重ねる。本文書の訳者は、下記の通り。大谷卓史(吉備国際大学)・大澤博隆(慶應義塾大学)・壁谷彰慶(東洋英和女学院大学)・神崎宣次(南山大学)・久木田水生(名古屋大学)・西條玲奈(東京電機大学)。また、下記の研究ブログに解説がある。 https://researchmap.jp/blogs/blog_entries/view/90569/7c63f7b3adab3be29ea0405d6939a719?frame_id=824643 AoIR IRE 1.0は、情報倫理学者のCharles EssとAoIRに著作権があるが、インターネット研究に関する考察や議論、教育のためにパブリックに文書にアクセスできるよう公開したこと、そして「フェアユース」利用に関しては問題がないと表示がある。本文書の非営利の翻訳およびネットでの公開は、フェアユースに該当すると考える。 本翻訳は、科研費基盤(B)「インターネット研究倫理の構築-倫理問題の考察と倫理ガイドラインの提案」(18H00608)の研究成果の一部である。