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2017/10/09

青山フィルハーモニー管弦楽団オータムコンサート雑感

Tweet ThisSend to Facebook | by suzumura

去る10月7日(土)、15時30分から東京都立青山高等学校5階ホールにおいて、青山フィルハーモニー管弦楽団のオータムコンサートが開催されました。


このオータムコンサートは当日青山高校で開催された平成29年度第1回学校説明会に合わせ、来校した中学生や保護者などを対象として行われたもので、弦楽合奏によるモーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』より第1楽章(指揮:沼部国太)、吹奏楽によるディズニーメドレー(指揮:奥山大智)など合計4曲が演奏されました。


ところで、青フィルが10月に主催演奏会を開くのは2008年10月26日(日)に青山高校5階多目的ホールで第2回弦楽秋祭りを行って以来、9年ぶりのことです。


弦楽秋祭りは外苑祭コンサートが9月の第1土曜日と日曜日に行われたのち、11月の東京都高等学校文化祭音楽部門第2地区大会まで演奏を発表する機会がないという状況に鑑み、特に未経験の状態から出発する者が弦楽器奏者の技術力の向上と意欲形成を目的として、2007年度のコンサートマスターであった土屋裕大さんを中心に企画、立案され、2007年11月3日(土、祝)に青山高校5階視聴覚ホールで第1回目が行われました。


外苑祭コンサートが終了してから地区音までの約2か月間は、青フィルの皆さんにとって基礎力を涵養するための重要な時期です。


しかし、実際には9月下旬に新年度の人事があり、10月中旬に2学期の中間考査が行われるなど、練習に専念するための環境は必ずしも整っていません。


それだけに、団内向けとはいえ他の部員の目の前で演奏するとことで弦楽器の皆さんの意欲形成を図るとともに、弦楽器の各パートで2年生と1年生を一人ずつ対にして演奏を行うことで上級生と下級生が協力して音楽を作り上げる機会を設け、各人の技術力を向上させようという試みは、谷間の時期をなくすというだけでなく、外苑祭コンサートで得られた達成感と改善点を地区音以降の発表の場にも活かす試みとして、意義深いものでした。


残念ながら弦楽秋祭りは青フィルの活動日程との兼ね合いもあって2回で終わました。


それでも、学校説明会の機会を捉えて行われたオータムコンサートは、対外的には青山高校の部活動の成果を中学生や保護者に提示し、対内的には演奏者の意欲形成や技術力の向上を促すという点で少なからぬ意味を持つ取り組みであると思われます。


オータムコンサートがどのような形式で行われるのか、あるいは1回限りの催事となるか、今後の動向が興味深く思われるところです。


<Executive Summary>
Miscellaneous Impressions of the Autumn Concert of the Aoyama Philharmonic Orchestra (Yusuke Suzumura)


The Aoyama Philharmonic Orchestra (APO) held the Autumn Concert at Tokyo Metropolitan Aoyama High School on 7the October 2017. It was first time since after 2008 for the APO to hold the concert in October.


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